困難に直面したとき、圧倒されてただあきらめたり、気晴らしに救いを求めることなく、世界を完全に直視し、そこから目を逸らさないことでしか、どんな癒しもはじまりません。
そのとき、感謝の気持ちを感じることが、辛い現実に立ち向かう私たちを支える、信頼と前向きな心持ちという後ろ盾を築く助けになります。
自分の人生やこの世界で起こっている悲劇に直面しているときに、感謝すべき何かを見つけようとするのは、むずかしいかもしれません。
でも、近年の研究によれば、強い感謝の念を抱いている人ほど、より幸福で、自分の人生への満足度が高い傾向があるそうです。彼らは、幸せだから感謝するのでしょうか?それとも感謝することが彼らをしあわせにするのでしょううか?
その答えを見つけるため、「感謝日記」をつけてもらうという調査が行われたことがあるそうです。
一定の間隔で、ありがたいと感じる出来事を記録してもらうという方法です。対象臨床試験の結果、この単純な作業が、その人の気持ちに大きく、かつ確実な好影響を与えることがわかったそうです。

世界中がコロナウイルスの猛威にさらされる中、私たちは 家に在り、強制的にいろんなことにストップがかかると共に 今までの生き方、社会のシステムと向き合わざるおえない状況を迎えています。
今必要なことは、今までの既成概念を脱ぎ捨て、本当に大切なこと、本当に必要なことは何か、この地球上に生きる全生命とともに ほんとは何をどんなふうに大切にして生きてゆきたいのか、それを実現するために 今自分にできることは何か?ということをみつめ直している人も多いと思います。

今あるものを直視し、それをこれからどうしてゆきたいのか、希望と自らの意思に基づいて力強く行動してゆくために、感謝日記をはじめようと思います。
一緒にやろうと思う人は 真似してね❤️

みんなに伝染したらいいな❣️🌈

(ジョアンナ・メイシー&クリス・ジョンストン「アクティブ・ホープ」を参考に、編集し作成しました)

きら河合史恵@感謝日記ススメ人