真実を語る場を作る—「つながりを取り戻すワーク」ファシリテーションスキル講座
第5期 募集要項

学びのかまど つながりを取り戻すワークファシリテーションスキル講座 第5期 募集は締め切りました。

皆さんのご応募ありがとうございました。

来年に第6期を予定しています。詳細が決まりましたら、こちらで発表いたします。

【学びのかまどに関する説明動画】

この講座に関して8分ほどの簡単な動画にまとめました。ご覧ください。
(動画内では第4期とありますが、内容は同じです。)



【この講座のゴール】

「つながりを取り戻すワーク」を使った対話の場を、自信を持ってホールドする力をつけること。そのために、

  1. つながりを取り戻すワークの理論部分について学ぶ
  2. それぞれのプラクティスと理論部分の結びつきを理解する
  3. それぞれのプラクティスの背景を理解し、ファシリテーション上の要点をつかむ
  4. 仲間同士で学び合うとともに、プラクティスのファシリテーションを練習する

【この講座の対象者】

この講座では、「つながりを取り戻すワーク」を使って、実際に対話の場を持つ意図のある方たちを対象にしています。

また、「つながりを取り戻すワーク」のワークショップだけでなく、「真実を語る」ことが必要とされるさまざまな分野において、多様な目的・機会・開催形式に役立つ総合的なファシリテーション・スキルを養うことを目的としています。

本講座では、受講生間の信頼と安心を養い、相互に学び、助け合えるつながりの育成を目指し、以下の受講要件1および2をともに満たせる方を対象にしています。

  1. 「つながりを取り戻すワーク」のワークショップに参加した経験があること。
  2. 11回の講座の全てに参加可能であること。

【ファシリテーター】

齊藤 由香

アクティビスト・翻訳家・ワークショップファシリテーター。現在は日本およびアメリカで環境運動・女性のエンパワメントに積極的に関わるとともに、関連書籍および映像の日本語翻訳を行う。

2011年より米国の仏教哲学者・社会活動家であるジョアンナ・メイシーに師事し、2014年以降彼女が生んだ「つながりを取り戻すワーク」のワークショップを日本で開催。社会や世界の痛みに対する気づきと行動をうながし、新しい世界観や価値観にもとづいたコミュニティ作りを目指している。

米国カリフォルニア州バークレー在住。

翻訳書に『センサリーアウェアネス:つながりに目覚めるワーク』(ビイングネットプレス)『カミング・バック・トゥ・ライフ:生命への回帰』(日本能率協会)。
映像翻訳に『ジョアンナ・メイシー&グレート・ターニング』『プラネタリー』『ジャーニー・オブ・ザ・ユニバース』がある。
また英語では『A Wild Love for the World』(Shambhala)、Deep Time Journal (2017.May)にエッセイが収載されている。



【受講期間】

2024年10月5日〜12月14日 (全11回)

  • 10月5日を開始日とする隔週の曜9:00-11:30 (最大延長12:00)の6回(10/5、10/19、11/2、11/16、/11/30、12/14)
  • 10月10日を開始日とする隔週の曜 20:00-22:00の5回(10/10、10/24、11/7、11/21、12/5)

コース内容:曜日は齊藤由香が講師をつとめ、曜日はカンパニアのサポートのもと、ティーチング・アシスタントを中心に受講生主導でファシリテーションの練習と学びのシェアを行います。

【募集人数】

12名 (最低人数9名)

【受講費】

120,000円 ―200,000円(標準額150,000円)のスライディング・スケール

  1. スライディング・スケールは、各自の状況に応じて、スケールの範囲内で受講費をご自分で決めていただく方法です。
    ¥150,000は、この講座の標準額です。
    標準額以上の金額をお支払いいただくことで、コミュニティ・サポート・ファンド(2.を参照)への貢献や、より多くの人に学びの機会を提供する助けになります。また、3.への活動支援にも巡らせます。

  2. コミュニティ・サポート・ファンド:コミュニティ・サポート・ファンドとはカンパニアが主催する学びの場において、経済的に支払いが困難な状況にある受講希望者へのサポートです。本講座においても必要な受講生は申請できます。希望される方は、こちらのフォームにご記入ください。 なお、支給額はファンドの状況と申請内容によります。

  3. 受講費のうちスライディング・スケールでいただいたお金の一部は、齊藤由香が取り組むミャンマーの若者支援と、カンパニアの八重山諸島(沖縄)への支援に巡らせます。



【受講者決定について】

先着順です。申し込みフォームにご記入いただいた順に仮登録となり、期限内に受講費の一部または全額をお振込みいただいた方から本登録(受講決定)となります。なお、期限内にお振込みがなく、キャンセル待ちの方がいる場合、順に案内する形になります。ご了承ください。

【応募期間】 2024年8月1日(木)~(期間延長して現在、募集中です。)
※ただし早期に定員(12名)に達した場合はその時点で申し込み締め切りとなり、以後はキャンセル待ちとなります。

【受講費支払い期限】

フォームにご記入いただいてから1週間以内に受講費の全額または一部をカンパニアの口座宛にお振込みください。
受講費を一部のみお振込みいただく場合、必ず事務局(info@compania.org)までご連絡ください。残金の支払方法(一括/分割等)についてご相談させて頂きます。また、支払期限の延長などもご相談いただければ、調整可能です。

【ティーチング・アシスタントについて】

この講座では受講生の中からティーチング・アシスタント(2名)を募集しています。
アシスタントの方たちにはアシスタント業務に対する謝礼をお支払いをさせていただきます。内容の詳細については、こちらのリンクよりご確認ください。
(注意:ティーチング・アシスタントに応募される方は、このページ一番下のボタンにある、参加申込フォームと、ティーチングアシスタント申込フォームの両方をお送りください。)

【日程とシラバス概要】

日程 シラバス
10/5(土)講義
9:00-11:30
第1回:感謝から始める
講座オリエンテーション・旅の仲間を知る・つながりを取り戻すワークとは

プラクティス:オープン・センテンス
10/10(木)練習会
20:00-22:00
第1回の練習会
10/19(土)講義
9:00-11:30
第2回:世界の痛みを大切にする
つながりを取り戻すワークの「痛み」とは・儀式について

プラクティス:真実の曼陀羅
10/24(木)練習会
20:00-22:00
第2回の練習会
11/2(土)講義
9:00-11:30
第3回:新しい目で見る パート1
エコロジカルセルフ

プラクティス:ワイドニング・サークル
11/7(木)練習会
20:00-22:00
第3回の練習会
11/16(土)講義
9:00-11:30
第4回:新しい目で見る パート2
システム論的世界の見方

プラクティス:七世代先のワーク
11/21(木)練習会
20:00-22:00
第4回の練習会
11/30(土)講義
9:00-11:30
第5回:前へ進む
パワーウィズ・協働作業

プラクティス:コルベット
12/5(木)練習会
20:00-22:00
第5回の練習会
12/14(土)講義
9:00-11:30
第6回:収穫祭
ワークショップのクロージング・学びの収穫とお祝い

プラクティス:菩薩たちの再会

・プラクティスについては、当日の流れによって、予定していたプラクティスの全てを行うことができない場合や、別のプラクティスに変更する場合があります。

・シラバスでの内容はあくまで目安です。刻々と変化する世界の状況に応じて、取り上げる内容は変わることがありますので、あらかじめご了承ください。



【テキストについて】

テキストとして「カミング・バック・トゥ・ライフ―生命への回帰―」を使用します。事前に入手しておいてください。

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