「茨城県初県民投票を実現したい!話そう 選ぼう いばらきの未来」

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住民投票(ここでは県民投票)って、聞いて何を思い浮かべますか?

よく言われるのは、
「改めて投票しなくても、選挙で議員を選んでいるんだから、任せればいいでしょ」

今の日本の政治の仕組みは代議制の間接民主主義だから、その通りです。

でも、どんな仕組みにも完璧はなく、何かしらの課題があったりします。ここでの課題の一つは、選挙の時に争点にならなかった政治課題に対して民意を反映できないこと。

そして、その地域の人がじっくり考える必要がある政治課題が出てきたとしても意思表明しづらいこと。(議員の人に直接伝えたりはできます)

他にも課題はあると思いますが、そのような課題を解決するための仕組みの一つとして住民投票があります。その住民投票を行うためには一定以上の署名を集めなければなりません。
何でもかんでも住民投票にならないように、一定以上の人が「住民投票が必要」と意思表示することが必要なんですね。

茨城県でこの県民投票を行うための署名集めをしているのですが、署名用紙を送ったり、送り返してもらう費用も必要ですし、なぜ投票が必要なのかを伝えるような場を設けるための会場費等も必要になります。

それをこのクラウドファンディングでより多くの人に支えてもらおうというのが今回の取り組みです。

「それって、茨城県民の話でしょ」という声もありますが、いやいや、そんな簡単なことではありません。今回は東海第二原発再稼働に関する県民投票なのですから。
(ちなみに東海第二原発は東海地方にあるのではなく、茨城県東海村にあるのです。自分も以前はそう思ってた笑)

今後、関東地方に想定されている大地震が襲った時に、福島原発のようなことが起きるかもしれません。
その場合、関東地方で安全に生活できなくなるかもしれないし、首都機能もマヒするかもしれません。そうなったら茨城県だけでなく、日本全体の問題となるのです。

もちろん、安全対策はとると電力会社は言いますし、原子力安全委員会も基準に沿って審査するとは言うでしょう。でも本当に必要なの?大丈夫なの?といったことを一旦立ち止まってみんなで考えて結論出しましょうということです。

投票自体は茨城県民しかできませんが、まず、その投票するための署名活動へのサポートが必要なのです。関東地方や国全体にも関わり得るこの問題にみなさんも関心を持っていただき、ぜひサポートをお願いします。

お金が難しいという方は、このようなことが始まっていることをシェア等を通して、周囲の人に伝えてください。

よろしくお願い致します。

 

文責: 赤塚丈彦@カンパニア理事